はじめに
みなさん、こんにちは!元シンガポールプロサッカー選手のまことです!シンガポールサッカーリーグ(SPL)って聞いたことありますか?

東南アジアの小国・シンガポールで行われているプロサッカーリーグで、日本人選手も多数活躍しています。海外挑戦を考える若手選手にとっても、SPLは一つの選択肢になるかもしれません!今回は、そんなSPLのレギュレーションをわかりやすく解説していきます!
SPLってどんなリーグ?
シンガポール・プレミアリーグ(Singapore Premier League)は、1996年に創設されたプロリーグです。2024年シーズンには9チームが参加しており、国内リーグとしての位置付けに加え、近隣諸国のクラブも参戦しています。シンガポール国内のサッカー発展と、東南アジア全体の競技レベル向上を目的としたリーグです。
主な特徴:
- 参加チーム:9チーム
- 試合形式:ホーム&アウェーの2回戦総当たり
- シーズン期間:2月〜10月
- 上位チームはアジアの国際大会(ACLやAFCカップ)への出場権を獲得
外国人枠のルール
SPLでは、外国籍選手の登録枠が定められています。
- 1チームにつき外国籍選手は最大4人登録可能(うち1人はアジア枠)
- 試合で同時に出場できるのは3人まで
- シンガポール代表の強化を目的として、国内選手の出場機会を確保
これにより、外国籍選手はチームの中心選手として活躍することが求められます。日本人選手も多く参戦しており、技術の高さを生かした活躍が期待されています。
若手育成枠について
シンガポールリーグでは、若手選手の育成を目的としたルールが存在します。
- 各チームは23歳以下の選手を一定数登録する義務がある
- 若手選手の出場機会を確保するため、試合ごとにU-23選手の先発義務がある場合も
これは、シンガポール国内の選手育成のために設定されたルールですが、外国人選手にとってもチャンス。若くして海外挑戦を考える選手にとって、SPLは成長できる環境のひとつになり得ます!
給与や契約の仕組み
シンガポールリーグの給与水準はJリーグと比べると低めですが、生活コストが比較的安く、選手としての経験を積むには良い環境です。
- 選手の年俸は平均500万円〜1500万円程度
- 1年契約が基本で、活躍すれば契約更新や他クラブへの移籍も可能
- チームによっては家賃補助やビザサポートがある
また、シンガポールは税金が低いため、手取り額が意外と多いのもポイント。海外でのサッカー経験を積みたい選手にとっては、魅力的な選択肢の一つと言えるでしょう。
SPLに挑戦するには?

「海外でプレーしてみたい!」と思っている選手にとって、SPLはチャンスの多いリーグです。
主なルート:
- エージェントを通じて契約を目指す
- Jリーグでプレーしている選手なら、エージェントを通してSPLのチームとコンタクトを取るのが一般的。
- トライアウトを受ける
- 一部のチームでは、シーズン前にトライアウトを実施。シンガポールに直接渡航して、現地でアピールする方法も!
- SNSや動画でアピール
- 近年はYouTubeやInstagramを活用し、自分のプレー動画をクラブ関係者に送るケースも増えている。
SPLはJリーグよりも競争が少ないため、実力さえあれば比較的早く契約を勝ち取ることが可能です!
まとめ
シンガポール・プレミアリーグ(SPL)は、
✅ 外国籍選手の活躍が求められる環境
✅ 若手選手の育成を重視
✅ 比較的挑戦しやすいリーグ
という特徴を持っています。特に「海外でプレーしてみたい!」と考えている選手にとって、SPLは良いステップアップの場になるはずです。実際に日本人選手も多く挑戦しており、成功を収めています!

おすすめサイト📌
- SPL公式サイト:https://spl.sg
- Football Channel(海外サッカー情報):https://www.footballchannel.jp
- JFA(海外挑戦情報):https://www.jfa.jp
興味がある人は、ぜひチェックしてみてください!「もっと詳細が知りたい!」という方はHPから私までメールいただければと思います⚽
少しでもSPLに興味を持ってくれたら嬉しいです!「海外サッカー挑戦してみたい!」という人は、今すぐ情報収集を始めましょう!
コメント